2006年6月27日火曜日

スロベニアに移動

駅前で朝マック。ジュースとパンケーキはすぐ出てきたんだけど、マックマフィンデラックスなるものは「ちょっと待って」と。カウンターの真ん前で待つこと20分。待てど暮らせど出てきません。しかし、イタリアの労働者には何も期待していないオトナの仙丸くん、にこやかに「僕の、まだ?」って。そしたら「あっ忘れてた!」って。ブッコロース。それがバイトのねぇちゃんじゃなくてマネージャーみたいな人よ。お詫びにエッグマフィンとソーセージマフィンくれたから、まぁ勘弁してやろう。さらに5分して席まで持ってきてくれたのは注文とは違うものであった...もう、わかった、オレが悪かったよ。
イタリア人、お客さんとしては最高なんだけどね。
ベネチア乗換で8時間、スロベニアの首都(たぶん)リュブリャーナに到着。フェスティバルのオフィスが用意してくれた宿はユースの3人部屋。これを僕一人で貸し切り。でさ、ユースホステルに泊まったことのある人には説明不要かと思いますが、ま、早いハナシ、普通は汚いわけですよ、それなりに。ところがここのユースは、もう、イタリア人が気絶するくらいにきれいにしてあるの。隣の国でここまで違うかねって感じ。トイレとか、日本でもこんなにきれいな共用トイレ、絶対に無いね。そんでさ、すごいのよ。スロベニアはEU加盟国だけど通貨はまだ独自のものを使ってんのね。それで両替に行きたかったんだけど時間がなかったわけ。そしたらフェスティバルのスタッフが「明日、返してね」って5000ナントカ(日本円で約3000円)をホイって貸してくれた!それだけじゃないよ。宿の自販機でジュースを買おうとして、フロントで大きいお札を小銭に両替してもらおうとしたら、「細かいのが無い。ジュース買うんだったら、とりあえずこれで。明日かえして」って200ナントカを貸してくれた!!!ありえねぇ~!アナタ、イタリア人をこの国に入れちゃいけませんよ。やつら絶対に返すの忘れるもん(注:返さないわけではありません。返すのを忘れるんです)。スロベニア人、いい人だ(>_<) 日本に帰ったら、経済援助をするよう小泉首相に助言しなくては。メシもフツーに美味しかったよ。明日は僕は休みだって。のんびりしてよ。