Sandmalerei ってのはサンド・ペインティングって意味です。アクロバット終わりでブッダ?登場(後述)。ブッダがスチール製のボウルみたいなのをステージ脇に持っていくの。そん中に砂が入ってるのです。下からライトで照らした台の上で砂を使って、トルコ人のラマザンが絵を書くの。それを上からカメラで撮って、舞台上の障子をモチーフにしたであろうスクリーンにプロジェクターで投影するわけ。なんかたぶん、男女の恋愛のお話を絵で進めていくの。
ドイツのヴァリエテはサーカスアクト中心で、もう、お客さんは大概のトリックって観尽くしちゃってるんだと思うのよ。この「砂絵」は新鮮らしくって、新聞にも大きく取り上げられてたよ。テレビの取材も来てたし。ヴァリエテの演目としては長めの10分間、お客さんはじーっと観てて、終わった時にどっと拍手と歓声!
砂、触ってみたけど、すんごいサラサラなのよ。
ちなみにラマザン、禁煙するって宣言して、ほんの一週間ほどでギブしてました。