そして出ました、世界のスーパースター、センマルさま、アウス・ヤーパン!!!自分でよう言うわ、ホンマ。これがさ~、少し全体から浮いちゃってる感じがすんだよね。なにぶんにも、MCのトーマス以外は皆一言も喋らずに演るわけよ。んでさ、トーマスが「エド・ダイカグラって知ってるか?スシの一種じゃねぇぞ。悪魔を追い払うんだ。次のアーティストはマスター・オブ・ダイカグラのセンマルだ!」みたいな紹介するわけ。お客さん、どんなの想像すんだろね。たぶん、禅の達人?みないなのを期待してんじゃね?まぁ、間違いなく、その期待を裏切ってる感はあります。
最初の一週間(いや、もっとか?)はホント、考えたよ。ワシ、空気読めてないのかなって。さすがに毎日やってりゃ、だんだん掴めてきます。押しすぎるとダメなのよ。チカラ抜いた感じがちょうどいいみたい。
ここは田舎町だから、次のハノーバーのお客さんはまた雰囲気違うかもね。劇場の大きさも、ここのは少しデカすぎるのよ、僕には。ほら、ヤパーナーは小っちゃいからさ。