2008年6月9日月曜日

お久しぶりです

例によって例のごとく、このブログも自然消滅かと思われましたが、どっこい今回はがんばるよ。ヨーロッパの有名な観光名所には必ずスタチュー(ようするに銅像)芸人がいるんです。金色のツタンカーメンだったり、天使だったり、自由の女神だったり。変わったところでは、向かい風を受けて走っている体勢のまま止まってるビジネスマン?とか、銃を構えたまま寝転がっているガンマンとか。基本は全く動かないんです。瞬きもしないの。んで、投げ銭が入ると、お辞儀とかワンアクションあるわけ。秀逸なものはホントに作り物みたいだよ。ただ、テキトーなのだと、インディアンとかの衣装を着て、普通に立ってるだけとか、この辺になるともうただのコスプレで、芸でも何でもないのもいるのよ。このタイプの芸人さんって日本じゃあまりいないな~と思ってさ、何か面白いの考えてヘブンの審査、受けようかなって。浅草寺の前で、仁王像とかでやったら絶対いけると思うんだよね。あとカブキ・マンとか、全身白塗りに全身お経でずっと座禅組んでるとか。で、写真はこれまでの文章の流れとは全然関係ない、マドリッドで何度も見かけたチョー怪しい芸人さん。いわゆるビックリ人間的なやつなんだけど、トリネタは客に持たせた電動ドライバー(もち、回転してます)を鼻の穴にチュイーン・ブススススッ。こういうタイプも日本にいないよな~。以前、剣飲み芸人に「それ、一番最初はどうやって練習すんの?」って聞いたのよ。そしたら、最初はゴムホースで練習したって。当然、ゲロったそうな。すんげぇ昔の胃カメラと同じだと思えばやれなくもないか?。良かったよ~、傘回し覚えといて。