2009年7月10日金曜日

バルセロナで休憩


はい、皆様ご存知のサクラダ・ファミリアと世界のセンマル様です。っていうか、寝てる?去年よりちっとは工事進んでんのかしら。

2009年7月9日木曜日

もういっちょ


同じくTerrassaでの別のショー。これもわかりづらいね。通常ブランコを吊るすところにマウンテンバイクを吊るしてんの。いろいろ考えるね~。

2009年7月8日水曜日

たまには写真でも


ちょっとわかりにくいけど、昨日のショーの写真。このピアノの広い面がスクリーンになってて、内側から映像を映すの。

2009年7月7日火曜日

よく会うね~

朝メシ食いに降りてったら、カナダの芸人、Mr. Bunkに遭遇。何故か裸足。彼とは2006年にオタワで一緒になって以来、マレーシアやらイギリスやらニュージーランドやらスペインやらで何度も会ってます。ぜひ日本に呼んで欲しい芸人の一人です。彼の客いじりに日本のお客さんがどんな反応をするのか見てみたい。ノーメイク、ノートークのクラウンって日本じゃ少ないもんね。会う度に僕のスーツケースを見て、「マジ、まだ同じの使ってんの?!」って。はい、もう四年使ってます。これぞ、ニッポンジンを理解する重要なキーワード「モッタイナイ」ですよ。

五月以来のスペインでのショー、一部イタリア語とゴッチャになりながらも無事二回こなす。この日のイベントのクライマックスは、グランドピアノを高い支柱のうえに設置して、映像と生演奏をリンクさせた大掛かりなショー。これ呼ぶといくらかかるんだろうね。ドリフの宇宙船のネタ(注:逆さまに吊るした状態で食事をしたりするのをカメラも逆さまにして撮影するネタ)、思い出したよ。

2009年7月6日月曜日

背、縮みそう

さて、次の町へ。まずはアムステルダム空港まで電車移動。チケット買ってホームで待ってたら、さっきの駅員さんが走ってきて「間違えた!こっちのチケットのほうが割引で安い!」って、わざわざ差額を返しに来てくれました。オランダ人の評価一気にアップ!この際、もう一度鎖国してアメリカ追ん出して、オランダとだけ通商しましょう。ハウステンボスを出島代わりに。

んで、アムステルダムからバルセロナまでひとっ飛び。さらに電車で近郊のTerrassaって町に到着。ホテルの場所がわからん。通りすがりの兄ちゃんに聞いたところ、歩きじゃ無理みたい。バスもわかりづらいので、しゃあないからタクシー。電話で呼んだつもりが、うまく伝わらなかったのか待てど暮らせど来ませんね。流してるやつをつかまえたら、荷物がデカ過ぎると断られる。それでも何とかつかまえて無事にホテル到着~。移動は疲れるね。とにかく背中のアンプカン(注:芸人御用達、バッテリー駆動のギター用アンプ)が重いの。自前アンプが必要な現場はもうお断りしたいですよ。スーパーを探しに行く元気も無く、手持ちの食べ物テキトーに食って寝る。

2009年7月5日日曜日

さ、仕事仕事

五組の芸人がMCの司会で順々にやってくタイプのショーです。場所は階段にお客さんが座るとちょうど屋外劇場のようになる、横浜のグランモールみたなとこ。とりあえず昼間の回...イマイチでした。うちらもイマイチだったんだけど、全体の流れ全てがイマイチ。唯一盛り上がったのは、イギリス人(たぶん)のマジシャンのとこだけ。例によってカップ&ボール、これ、みんな好きだよね~。僕も何度か大道芸で観たけど、手順からジョークまで基本どの演者も同じ。だけど、やっぱ上手い人はホント上手いのよ。お客さん、ドッカンドッカン。日本の大道芸人もやればいいのに。僕やろうかな、マジで。んで、キワメツケがトリのChris Lynam(たぶんイギリス人)。彼とは今まで三回ほど現場が一緒になったことあるんだけど...これ、ぜひ静岡に呼んで欲しいな。どう評価されんのかしら。こういうのもスタンダップ・コメディっていうのか何なのかわかんないんだけど、とりあえず...この人の後は舞台がグチャグチャになるのでトリにせざるをえないね。んで、この人がもうスベりまくりだったのよ。っていうかドン引き?しかも結構長くやるんだよね。最後の最後まで、スベってコロんでスットントンですわ。

ま、こんな回もたまにはあるわな、と気を取り直して夜の回。うちらの前の女性クラウン...スベってます。彼女も静岡に出たことあるらしいんだけど、選考やってる人達のセンスはわからんね。で、うちら。うん、昼間よりは良かった。うん、良かったと思う。昼間よりは。で、問題のクリス。今度はキター!ドッカンドッカン、キテますよ。やってることは昼夜まったく同じなのにね。ホント難しいね、ライブってのは。

2009年7月4日土曜日

やっぱ白より黒かな~

ここの現場、どんなんだかよくわかってなかったんだけど、どうやらイベント自体は三日間くらいやってるみたい。うちらは日曜だけの出演なので、今日は適当にうろうろ。知ってる芸人も何組か。名前は知ってるけど観たことなかった、スケート・ネイキッドを発見。こ、これは...アクロバットっていうか、エガちゃん?っていうか、電撃ネットワーク?随分前に例の静岡WCで一等賞もってったみたいだけど、これを評価するなんて静岡の人も意外とハナシがわかるじゃないですか。こういうのどんどん呼ぼうよ。ニホンゴをどの程度使ったのかしんないけど、英語ではかなりきわどいジョークの連発ですよ。面白い、確かに面白いが、マッチョ・アクロバット愛好家としては...白人のケツはあんまソソんないね。

2009年7月3日金曜日

オランダ語といえば

フルヘッヘンド=うずたかく盛り上がっている、by杉田玄白他、でしょう。アムステルダムで電車乗り換えてVlissingenってとこに到着。いや~とりあえず、電車やら駅やらきれいに整備されてます。やっぱ個人的にはこっちのほうが落ち着くかな。とにかくオランダ人は老若男女、皆、デカいです。イモをよく食うらしいけど、そんなんであんな育つか?オランダ人は英語が上手です。その辺のおばちゃんに英語で道を聞いてもちゃんと答えてくれます。オランダでは一部のソフトドラッグが合法ですが、どこでもそこでも吸っていいわけじゃないみたい。コーヒーショップ(喫茶店じゃないよ、外観あやしいです)ってとこでやるみたい。ちなみにハッパどころか、おっちゃんが道でビール飲んでただけでパクられるの見たことあります。公共の場所でアルコール禁止ってのはガイコクでは意外とよくあるルールです。日本みたく花見とかできないのかしら。以前オランダ人に、「(この国の)ハッパ(が合法って法律)はどうなの?」ときいたところ、「うん、質はいいよ」と言っておりました。此処だけのハナシですけど、合法・非合法に関係なく、ガイコクのフェスティバルの打ち上げなんかじゃみんな平気でやってんだよね。

あ、僕はタバコすらも吸いませんので誤解のないように。

2009年7月2日木曜日

世界の車窓から

ミラノからオランダのアムステルダムまで電車で移動。飛行機のほうがずっと安いんだけど、もう、荷物の重量やらなんやら(とにかく普通の旅行者じゃ考えられないようなヘンなものいっぱい持ってるから、確実にセキュリティ・チェックに引っかかるのよ)、そういうのにウンザリなのでたまには電車もいいかなと思って。独りで周ってたときは長距離バスをよく使ったけどね。バスも電車も深夜便を使うと、宿代が一泊分うくってのも利点かと。イタリアのJRにあたるトレニタリア、ウェブで早めに予約するとかなりの割引だよ。てなわけで、寝台でもなんでもないフツーの一番安い席だけのやつで、ざっと15時間です。とりあえず、クーラー効いてません。隣はオランダ人の姉弟か...って親子かよ、おい!カァチャン、若すぎ!っていうか、親子そろってデカ過ぎ!さすが格闘王国オランダですな。そんな屈強なオランダ人親子、ミラノで財布パクられたってさ。さすがイタリアーノ、「柔良く剛を制す」とはこのことですか。

2009年7月1日水曜日

イタリアもやれば出来るじゃないか

ミラノ中央駅、ビックリするぐらいきれいになったよ。なんたって、あなた、地上階からホーム階まで新しいエスカレーター(っていうか階段状になってないやつ)が出来てますよ!しかも上り下り両方とも!これは2015年ミラノ万博に向けてのテコ入れでしょうか?確か去年までは正面入り口に上りか下り片方だけのセコいやつがあっただけでした。いやー東京もオリンピック招致が決まったら、いろんなとこ速攻で直したほうがいいと思うよ。今のままじゃ恥ずかしいもん。

中央駅からドーモまで歩く。なんだかんだで30分くらい歩いたかな。ミラノのいくつかのバーにはハッピー・アワーっていう仕組みがあって、夕方五時頃から八時頃まで、ドリンク1杯注文するといろんな前菜類が食べ放題になるのです。5~8ユーロ程度。店によっては食事としても成立するような立派なもん出してるとこもあるみたいだよ。ビンボー芸人にはうってつけですな。